箪笥

先日、話題の韓国ホラー「箪笥」を見に行った。物語はほとんどが主人公となる姉妹とその父親、そして継母の四人で進められて行く。のだが、僕は継母役の人が元バドミントン選手の陣内貴美子に似て綺麗な人だったもんだから、そっちに軸足置いて見ていたら姉妹と継母が三人共に同じ日に生理になったり、父親が二人に分身したり、全然訳わからんまま上映終了。
これはまずいと思い、パンフレットを購入。家に帰ってじっくり読んでみる。そしたら何か一回見て分かるはずがないだろうが!的な事を堂々と書いている。カップルや友達と見に行って帰りに『あそこはこうだよ!それは違うよ!』と謎解き合戦をやれと提唱。一人の俺は自宅で悶々決定。
で何か素人が一回見ただけでは全ての謎を解くのは不可能らしくご丁寧に解説書が販売されとる模様。全く嫌になる。見た感じそんなとんでもない秘密はなかった感。正直、
ミザリーの方が怖い。結局、「リング」なんかの和製ホラーのエキスたっぷり。しかも訳わからんし、後僕が言うのもなんだが役者全員リアクションでかすぎやし、やりすぎ!怖さ半減。見た後、家で普通にトイレにも行けたし、これなら吹き替えの「シュレック」見たら良かった。