明日のメイン展望

京都、福島が終わり、今週から小倉、新潟がスタート。
はくぼ競馬も相まって、本格的な夏競馬到来と言える。
全くもって先週の反省を記せずして、予想というのもおかしな話。

小倉10Ｒ【西日本スポーツ杯】
開幕週から高速馬場が予想され、
ハナさえ奪えば、３枠４番マルブツブリザードの連絡みはほぼ確実。
しかしこの馬は取りこぼしが多く、頭の可能性は低い。
狙いは８枠14番オメガスピリット。
昨年も小倉開幕週の芝1200ｍ戦。
鞍上は今回と同じ武豊で勝利と、夏は滅法走る快速牝馬。
今回は10カ月ぶりの実戦となるが、迫力十分の動きから仕上がりは上々。
ここも好走は大いに期待できる。
馬券は３連単。
④と⑭の二頭軸。
④→⑭→⑦⑨⑬、④→⑦⑨⑬→⑭、
⑭→④→⑦⑨⑬、⑭→⑦⑨⑬→④、
⑦⑨⑬→④→⑭、⑦⑨⑬→⑭→④。
計１２点。

新潟11Ｒ【豊栄特別】
とかく直線の長い新潟。
騎手の腕云々よりも、素直に個体能力の高さを信頼の手。
好メンバーの前々走、鋭く伸びて０秒２差の④着した
７枠13番ブランディーグラスの出番。
これまで延々とダートを使われて来たが、
芝替わりで一変がその前々走。
斤量背負わされてどうかと思われた前走でも、
ノメる馬場ながら入着は高い地力の証。
パンパン良での差し比べは望むところで、
500万勝ちの３歳が人気を背負うここは妙味も十分。
馬券は馬連。
相手は手広く、①③④⑦⑨⑫⑭の７点。

函館９Ｒ【道新スポーツ杯】
先日の函館スプリントＳ。
並み居る重賞勝ち馬を退け、これを制したビーナスライン。
例年に比べ、根付きが良く、非常に力の要る函館芝コース。
それだけに、函館芝1200ｍ戦は５戦して、４勝、③着一回という
ビーナスラインの根っからの巧者ぶりが、
格や実績、能力を上回った格好となった。
ここも函館巧者を狙い打ちたい。
そして浮上は１枠２番パレスエベレストと６枠11番メイショウアモーレ。
前者は函館芝1200ｍ戦は３戦して、２勝、③着一回。
巧者は４戦して、２勝、②着二回。
この二頭の一騎打ちと見て、
馬券は馬連、②−⑪の１点。
そして３連単、②⑪を１、２着に固定して
①④⑤⑥⑨⑩⑬⑮を３着に据えての計１６点。