生きてることが大好きで意味もなく興奮してる

「脳と心肺機能はしっかりしている。」アラファト議長の事です。
議長の生死は物凄い意味があるんですね。別に何も活動せんくても、何も言わんくても。
勉強足らずの僕なんかが見たらヨボヨボのおじいちゃんなんですが、いやいやどうしてそうじゃないわけです。
かたや僕なんて生きているだけみっともねえ事ばっかりで。未だ親のスネかじっては臭い息を吐き、誰ぞに安息の時を感じさせる器もなく、前から迫って来る日々をかいくぐるので一杯でね。酒に逃げたりしてどうしようもねえなと百万回ぐらい思う日々だったりするわけでね。
頭の中の天秤は苦しい方に「はらたいらさんに全部!」ぐらいの重りが載ってるわけですよ。
でもね、ほんの些細な喜び。今日だったら久々に友達と電話で話したりね。仕事終わりに「ちょっと俺仕事覚えてきてるやん!」とかいう実感とか、そんなんでそんな小さな感情で全部ぶっ飛ぶわけですよ。みんなね、こんな不条理はびこる世の中で、それでもしぶとく生きてるのは、そういう事なんじゃないかと思ったりするわけです。ただ単に僕が馬鹿なだけかも知れませんがね。そんなら馬鹿で結構。普通こんなにマイナス因子だらけの世の中ならとっくにみんないませんよ。