五里夢中

睡眠中の夢の話。
ぼくの場合、夢の中で舞台となる場所が大体決まっている。
実家の家の中、学校、そして実家近くの神社である。
これ以外の場所が舞台となる事もなくはないが、大概8割、9割はこれらの場所が舞台となる。
昨晩は神社が舞台であった。この神社はぼくが小さいときから遊び場としていた所である。
この神社で初めてサッカーボールを蹴り、セミ取りをし、じいさんにスパルタで自転車の乗り方を教えられた。
昨晩の夢はその神社の境内で行われるモンゴル相撲大会に出場するというものであった。
何故モンゴル相撲と分かったというと、周りの選手が皆、あのモンゴル相撲特有の帽子を被り、プロテクター?を装着していたからである。
で、ぼくもいざ試合に出るとなって着替える事にしたのだが、どうしてもうまくプロテクターを着けられない!
というか着け方が分からない!
しょうがなく半着きの状態で土俵へ向かう。
選手は土俵の両サイドに縦一列にならび試合を待つ。
別に闘う相手は予め決まっておらず並んだ順で勝手に決まるようだ。
並んでからもプロテクターは一向に装着出来ない。
の間にも刻々と順番が迫ってくる。
さながら「熱湯コマーシャル」状態。
なんで夢の中で、ましてやプロテクターが着かへんぐらいでこんなに焦らなアカンねん!