スプリンターズS

昨年の王者と、香港最強馬がハナ巡り凌ぎを削る今年、超Hペースは明白。
同競走がGⅠとなってから前半の3ハロンが32秒台となったのは8回。
その好走馬の共通点を探ると、ほとんどの馬にマイル重賞V、もしくはマイルGⅠでの連対実績があった。
やはり極端なHペースともなれば、最後はマイルを制するスタミナと底力が必要不可欠となる。
ならば春の王者アドマイヤマックス
4歳時には安田記念②着、翌年には富士Sを制覇。
一昨年の同競走は勝ち馬の鬼脚に屈して③着も、今回その勝ち馬は長期休養明け。
さらに『右回りでモタれる面が解消しつつある。』との鞍上の言葉も心強い。
GⅠ制覇し一回り大きくなった今ならば、逆転は十分可能だ。