勝手にしやがれ

kannbenn2006-06-17


昨日、16時、飯田橋駅前。
バイトで訪れたのだが、飯田橋駅前。
街を闊歩する女豹は肩出し、網々、薄着の嵐。
動物園的感覚で見ていた。(決してノー勃起。)


そしたら出たよ、おっかさん。
テレビ神奈川とかによく出るビジュアル系バンドの化粧。
下スカート。上紺のノースリーブ。
なんだが、後ろから見ると、何と背中がパックリ割れて、
真一文字に黒いブラ紐。
緒方拳のCMしてるお茶『一』みたいになっとった。
詳しく説明すると、首あたりはシャツが繋がっていて、
その下から腰にかけて部分がスパッと切れている。
つまり暖簾(のれん)状態。
色、紺やし。
村上ショージ氏に『マスター、やってる?』
とやってもらいたいぐらい。


しかもその状態で夕方の改札をくぐっとる。
その後の電車に乗る姿を想像すると、あな恐ろしや。
負けると分かっても戦に向かう武士(もののふ)か。
やられたい願望か。
見せパン級の道理はオッサンは理解したつもりでいた。
無防備の極みながらも、それでもファッション、パッション。
女豹の心意気だと。支持はせんが。
しかしだ、これをアッサリ超える姿態に頭をガーンとやられた。
その格好でニューヨークのスラム街を歩けるか。
答えは風の中。
駅前、立ち喰いそば屋の暖簾が揺れていた。