更新滞る自分に『喝!』

kannbenn2004-03-02


もう更新が飛び飛びで自分で自分が嫌になりますね。まあまあこれはどうしようもない内容を書くぐらいなら書きたくないという書く側のプライドなんてこともなく、単に書く時間がねえだけで、そんな言い訳はすんなり書ける自分が嫌ですね。


関口宏サンデーモーニング』の1コーナー、『スポーツご意見番』を皆さんはご存知でしょうか?日曜の朝っぱらから、元日本ハム監督で土下座好きの大沢親分と、現役時代は安打製造機と呼ばれたバットマンで、今は何に対しても否定的な張本勲の二人が1週間のスポーツに対して好き勝手言うというコーナーです。
このコーナーのミソは親分と張さんが腹が立ったら『喝!』。良いと思った事には『あっぱれ!』と個人的見解で断を下す所です。この二人が『これは喝だ!』と叫ぶと、日曜日のゆったりした時間の支配する茶の間に爆音で『喝!』というSEが響き、雰囲気も何もかんもぶち壊してしまうという。見ているこっちもこのクラッシュな感じが何か気持ちいいわけです。とかく両者とも個人的な見解が先行し過ぎて、特に張さんはプリンス新庄の話題に関しては、新庄嫌いから何でも『喝!』にしてしまう傾向があり、その理不尽さがもうたまらないです。新庄=『喝!』という図式が視聴者の僕にも刷り込まれていて、プリンス新庄の話題が始まると、こちらとしては、いつ『喝!』が出るのか?といつの間にか緊張感と期待感が張り詰め、『喝!』の出る瞬間を固唾を飲んで待っているという。そして『喝!』が出た瞬間、一種の爽快感を味わっとるわけです。黄門の印籠です。


そんな新庄嫌いの張さんが、プロ野球の引退選手が出場する『マスターズリーグ』に出場した時のこと。たまたま代打かなんかで、1打席だけバッターボックスに立った張さんが全くいいところ無く凡退に終わったら、客席から物凄い勢いで口々に『喝!』『喝!』『喝!』『喝!』言われたそうで、これにはさすがに参ってしまったらしく、その後一度も打席に立ってないそうです。
またこの模様を同コーナーで取り上げられた際には、自分で自分に『喝!』を入れてらっしゃいました。もっと試合に出たら美味しいのになあと僕は思うんですが・・・。出ない事自体が『喝!』ですよね。