病院の帰りに寄ったうどん屋のざるうどんは死んでいた。

kannbenn2005-09-05


この日は朝8時から病院へ。
いかんせん総合病院であるからして、初診はやたら時間がかかるとの事。
一応診察してもらって、あわよくば即手術→入院狙い。
しかし、朝8時から行っているにもかかわらず、なかなか順番が回ってこない。

診察は外科でお願いしてあったのだが、診察室前の待合でひたすら待つ。
暇つぶしに買ったサンスポだったが、一通り読んだのでは、まったく足らず。
3回ぐらい読んで、あとはエロページを残すのみとなってしまった。
さすがに病院では読み辛く、また帰ってからの楽しみと思っていただけに、
読むべきかどうか、悩む。

と、11時半を過ぎた頃、ようやく名前を呼ばれた。
診察室に入る。
男性医師が担当だったが、これが春風亭昇太に似ていて少し困った。
また語り口調が優しい感じでさらに困った。

とりあえず、ここまでに至る経緯と
即手術→入院希望の旨を伝えて、診察開始。
昇太に尻を見せる。
すると昇太が僕の尻を一撫でして唸った。

「あなたチョコレートが好きでしょう?」
『はい大好物です。』
すると昇太が看護婦に向かって
「ふんりゅー!」
何事かと思い、話を聞くと『粉瘤』という病気らしい。
それでチョコレートに入っている成分がまた原因になるらしいとのこと。
この夏、アイスといえばチョコモナカジャンボばかり口にしていたのを思い出した。
それが悪化の原因らしい。
若干東京の医師とは病名に食い違いはあるものの。
基本的に手術しないとどうしようもない代物なのは変わりないとのこと。
それじゃあ手術を…。
と思ったが、昇太によるとまだ患部の腫れが引ききっていないらしく、
今切ると、大きめに切らなければならないらしく、余計に回復に時間がかかるとのこと。
早く治して!と思っていたが、さすがにそう言われてはどうしようもない。
結果、薬で腫れを引かせて、来週の火曜日に手術とあいなった。
ラッキーだったのは、術前、術後とも入院の必要は一切ないらしい。
となって、今日は血液検査とレントゲンをとることとなった。

時間はかかるが、思ったより大事ではなくて安心したまま、
血液検査に行ったら、試験管5本分血を取るとおばはんに言われた。
まずいなあと思っていたら案の定、3本目から血の出が悪くなり、
何とか取り終わる頃には半貧血状態になっていた。

検査が終わり、処方箋をもって訪れた薬局の薬剤師がみな女性で美しかった。
が半貧なので定かではない。