無題

本日の昼。
午前中の仕事が終わった所で、先輩と昼飯を食べに行こうとなる。
うちの会社は世界三大銀座のひとつである砂町銀座にほど近い所にある。
それもあって、最近知った砂町名物『塩うどん』なるモノを食べに行く事にした。
会社から徒歩5分。
ほどなくして店に到着。
店は客席が7、8しかなくとても狭い。
客は昼時なのに、うちらだけ。
メニューは塩うどんと、ぜんざいだけ。極端である。
素の塩うどんは350円。
これに玉子、きつねを乗せると100円ずつ増す計算。
素は味気無いと玉子、きつねのせの550円のを頼む。
出てきたのは、ホンマに具を載せただけ、見た目普通のうどん。
そんなもんやろうと思い食べた。
麺が死んでいた。
箸で掴んだら、ちぎれた。
だしは美味しい。
あっさりしているがコクがある
が、入っているきつねが、イナリ寿司を包むきつねなので、表面に適度に甘味をまとっており、それが溶け出して、最悪のハーモニーを奏で出した。
時間が経つのが怖かったので急いで食べた。
回転早めるための作戦か?
と思った。
西の国が恋しくなった。
うどんでホームシックや。