無題

kannbenn2006-04-21



昨春、国立大学に編入した弟が、成績良く、順調に学業に専念出来ているらしい。
との報を母からメールで受け取った。
返信し、更に帰ってきたメールには一言、
『○○出版、求人有り。』だった。
賢弟愚兄。
果たして弟は、東京に出てきて、未だアルバイトの身で働く自分をどう思うか。


明日の重賞、福島牝馬S(GⅢ)のメンバーを見る。
兄、姉に名馬を持つ馬がいる。
3枠6番のプリンセスグレースの兄は、
GⅠ勝ちこそないものの、有馬記念を二度連対し、GⅡ勝ちもあるリンカーン
5枠10番レクレドールの兄は、海外GⅠを勝ったステイゴールド
偉大な兄に追いつけ、追い越せである。
その真逆が2枠4番ライラプス
弟、フサイチリシャールは先週の皐月賞こそ敗れたが、
昨年の朝日杯FSを制して、母、姉が手が届かなかったGⅠを制覇。
そして来月のNHKマイルカップを多数の◎を従えて迎えるであろう。
姉はというと、もう勝ち星から遠ざかる事、一年になる。
最後に勝ったレースの名がスイートピーS。
こじつけになるが、スイートピー花言葉に『門出』というのがあるらしく
これを起点に、昨年は勝てない不振の一年なってしまった。


舞台はみちのく、福島、裏街道。
再び、スポットライトの当たるGⅠの舞台へ向けて、
ここで復活を果たして欲しい。
遠くまで聞こえるように。