愚か者の酒を飲もうよ

先日、生まれて初めて府中・東京競馬場へ。
いつも行く錦糸町場外はほとんどがナイスミドル。オールドファンよろしくな客層。
しかし、現地は若々しい空気、活気に溢れていて、居心地が良かった。
当日、武ユタカの成績が奮わず、
「ユタカ、死ね〜！」
とか同年代の気持ち悪い兄ちゃんが人目もはばからず叫んでいたのが、柄も悪く、悲しかった。

ヤラレ馬券を肴に酒を飲もうと帰り道。退場ゲートを出ると、若者５人の集団に出くわす。
「写真、お願いします！」
レース名が書かれたデカイ看板を入れて撮って欲しいとのこと。カメラを受け取ると、仲良く笑顔で寄り添う５人。
何かとてもほんわかした幸せな空気。
つられて腹這いになり、野獣死すべしの野戦写真家、松田優作の真似してレンズを向け、ガッチリ撮ったった。
休日ってこんなんやんなあと思った。