明日のメイン展望。

kannbenn2006-07-01



函館11R【函館スプリントS】


今年も断然の本命。4枠6番シーイズトウショウ
当競走を連覇している夏の女王に唯一ケチを付けるなら、
前2年に比べて、間隔が詰まったローテによる疲れか。


過去5年の連対馬10頭中、4頭が休み明け。
やはり気候的にも厳しい季節。
春、激戦を使い詰めた馬よりも、フレッシュな状態にて
ここに臨んで来た組に食指が動く。
今回が3カ月の休み明けとなるマイネルアルビオン
前々走の宮記念トライアル中山、オーシャンS。
目に付いたのは本馬が直線、馬群を割って鋭く伸びるも、
中山名物の急坂に差し掛かると、一気に急失速→⑥着敗退。
反面、直線に坂がないコースでの芝1200m戦は
2勝、②着2回、③着1回、着外2回と好成績。
着外となったのは、スタート直後、他馬に接触して、
走る気を完全に無くした前走高松宮記念
プラス14㎏の太目がたたった福島での一戦と敗因は明白。


函館は直線フラット。
力の要る阪神芝コースを得意としている点、
さらに2月のGⅢシルクロードSを②着した地力を考えれば、
得意の舞台に替わるここは一発の期待十分。


福島11R【ラジオNIKKEI賞】
一長一短のあるメンバー構成。
ならば、後の2冠馬を輩出したスプリングS
出遅れながらも④着に押し上げた1枠2番タマモサポートの能力を信頼。


京都11R【米子S】
雨が降る。確かに馬場が悪い。
道悪のエプソムCでは辛酸舐めた6枠7番ペールギュント
それでも喉の手術明け、調教で見せた唸るような動きが忘れられない。
叩き2走目は確実に結果を残して来た。
道悪も絶対的な不利だとは思わない。
更に大穴なら7枠8番ディープサマーの単騎での逃亡劇。